Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 191
説明: 次のいずれかの状態が発生しています。
検証、複製、自動イメージレプリケーション、自動インポートまたはインポートが試行されましたが、選択されたすべてのイメージで失敗しました。
STS_EFILESYSTEM エラーコードに BasicDisk または AdvancedDisk の (error 2060063) が表示される場合は、ファイルシステムを正しく構成していません。 NTFS ファイルシステムのアロケーションユニットサイズは、BasicDisk または AdvancedDisk のデータを書き込むには小さすぎます。 または、NetBackup に設定した最大フラグメントサイズが大きすぎます。
バックアップまたは複製ジョブが、25 よりも大きい保持レベルで構成され、ポリシーに指定されたストレージユニットが、NetBackup 8.0 以前の NetBackup のバージョンを実行するメディア サーバーによって管理されている場合、ポリシーに関連付けられているバックアップジョブは失敗します。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
NetBackup の[問題 (Problems)]レポートで、エラーの原因を確認します。 詳細なトラブルシューティングの情報を入手するには、admin のデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。 デバッグログの結果を確認します。
25 より大きい保持レベルが構成されているポリシーのバックアップまたは複製ジョブが失敗した場合は、メディアサーバーを NetBackup 8.0 以降にアップグレードするか、保持レベルを 0 から 25 の間に設定します。レベル 25 の保持期間は常にすぐに期限が切れるように設定されていて、この値は変更できないことに注意してください。
バックアップの複製中にエラーが発生した場合は、複製の進捗ログを確認し、問題の原因を判断してください。
自動イメージレプリケーションジョブでこのエラーが発生することがあります。 ストレージライフサイクルポリシーの名またはデータ分類が、要求元のドメインおよびターゲットドメインと一致しない場合、インポートジョブは失敗します。 インポートがターゲットマスターサーバーで実行されている場合、失敗したインポートの情報が[問題 (Problems)]レポートに表示されます。 イメージは期限切れになり、カタログクリーンアップ時に削除されます。 元のドメインでは失敗したインポートは追跡されないことに注意してください。
この問題のトラブルシューティングについての詳細情報を参照できます。
この問題のトラブルシューティングについて詳しくは、『NetBackup トラブルシューティングガイド』で自動イメージレプリケーションのトラブルシューティングに関する項を参照してください。
自動インポートジョブは、このエラーを引き起こすことがあります。 このジョブは、ストレージライフサイクルポリシーの名前を示すインポートジョブです。
この問題のトラブルシューティングについての詳細情報を参照できます。
この問題のトラブルシューティングについて詳しくは、『NetBackup トラブルシューティングガイド』で自動イメージレプリケーションのトラブルシューティングに関する項を参照してください。
複製を実行する Vault ジョブでエラーが発生した場合、次の sidxxx ディレクトリにある duplicate.log ファイルを確認し、問題の原因を判断してください。
UNIX: /usr/openv/netbackup/vault/sessions/vault_name/sidxxx Windows: install_path\NetBackup\vault\sessions\vault_name\sidxxx
(ここで、xxx はセッション ID です。)
このファイルシステムに書き込むストレージユニットの最大フラグメントサイズを減らします。 この値は通常、20 GB 未満です。ただし、STS_EFILESYSTEM エラーが起きなくなるまで必要に応じて最大フラグメントサイズの調整が必要な場合もあります。 値は、ストレージユニットがイメージに書き込むデータ量に基づきます。
この値を変更するには、[NetBackup 管理コンソール (NetBackup Administration Console)]の左ペインで[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]>[ストレージ (Storage)]を展開します。 右ペインで、このファイルシステムのストレージユニットをダブルクリックします。 [ストレージユニットの変更 (Change Storage Unit)]ダイアログボックスで[フラグメントサイズの縮小 (Reduce fragment size)]チェックボックスを確認し、新しい値を入力して最大断片化サイズの値を 20480 MB (20 GB) に変更します。
ファイルシステムを再構成してアロケーションユニットのサイズを増やします。 通常、サイズを増やすにはファイルシステムをフォーマットする必要があるので、この処理は既存のファイルシステムには適さないことがあります。 BasicDisk イメージまたは AdvancedDisk イメージ用に新しいファイルシステムを作成するときにこの処理を検討してください。 この値の設定は各 OS ファイルシステムによって異なるので、手順については適切な OS またはファイルシステムのマニュアルを参照してください。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。