Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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デバイス構成の状態コード 44
説明: デバイスの検出でロックファイルの取得または検証に失敗したか、EMM サーバーに問題があります。
推奨処置:
デーモンのデバッグログ、およびコマンドやインターフェースの出力で、システムエラーについての詳細なメッセージを調べます。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「Media Manager のデバッグログレベルを上位に設定する」を参照してください。
操作を再試行し、ログを調べます。次のいずれかの状態が発生している可能性があります。
ロックファイルの問題: デバイス検出プロセスでは、
/usr/openv/volmgr/misc
ディレクトリ (UNIX と Linux の場合) またはinstall_path\Volmgr\misc
ディレクトリ (Windows の場合) にtpac.lock
という名前のロックファイルが設定されます。 これによって、特定のホストで実行される検出のインスタンスが確実に 1 つだけになります。その後、構成を更新する前にデバイス検出プロセスによってロックファイルが確認されます。ロックファイルを取得できない場合
ロックファイルが他の検出プロセスで保持されている可能性があります。この場合、次のエラーが表示されます。
another tpautoconf is already running
標準の OS プロセスツール (UNIX および Linux では ps、Windows ではタスクマネージャ) を使用して、他の tpautoconf プロセスが実行されているかどうかを判断します。実行されていない場合、ロックファイルを削除して、デバイスの検出を再度実行します。別の tpautoconf プロセスが実行されている場合、そのプロセスが終了するまで待機し、その後、再試行します。
ロックファイルの確認に失敗した場合
デバイスの検出に時間がかかる場合、インターフェースにタイムアウトが発生するか、またはユーザーによってそのプロセスが取り消されることがあります。タイムアウトまたはプロセスのキャンセルによって、ロックファイルが削除されます。これによって、デバイス検出プロセスによるデバイス構成の変更は続行されなくなります。このような状況が発生した場合、検出プロセスを再度実行します。