Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 85
説明: NetBackup によるテープまたはディスクファイルからの読み込み中に、システムのデバイスドライバから I/O エラーが戻されました。
推奨処置: 追加情報については、次のものを確認します。
エラーの原因となったデバイスまたはメディアを判断するための、NetBackup の[問題 (Problems)]レポート
システムのシステムログとエラーログ (UNIX の場合)
イベントビューアのアプリケーションログおよびシステムログ (Windows の場合)
次の内容を確認します。
ドライブに問題があるか、ドライブが汚れている。この場合、デバイスを修復するか、デバイスのクリーニングを行います (クリーニングについては、tpclean コマンドを参照)。
ドライブ構成が適切でない。ドライブに対するメディアおよびデバイスの管理とシステム構成を確認します。
たとえば、UNIX でドライブが可変モードである必要がある場合に固定モードで構成されている場合があります。詳細情報が利用可能です。
『NetBackup デバイス構成ガイド』を参照してください。
メディアに問題がある。この場合、メディア上のすべてのデータのリカバリを実行できない可能性があります。bpmedia コマンドを実行して、ボリュームを凍結状態に設定し、今後のバックアップでそのボリュームを使用しないようにします。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「凍結されたメディアのトラブルシューティングについての注意事項」を参照してください。
メディア形式が適切でない。メディアが、使用するドライブ形式と一致することを確認します。
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