Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 92
説明: リストアの実行中に、Tape Manager (bptm) または Disk Manager (bpdm) が、想定されたオフセットで tar ヘッダーを検出しませんでした。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
対象となるイメージの bpverify を実行して、正常に書き込みが行われているかどうかを判断します。
NetBackup の[問題 (Problems)]レポートで、エラーに関する追加情報を確認します。
ドライブに対するメディアおよびデバイスの管理とシステム構成を確認します。
たとえば、一部の UNIX システムでは、可変ブロックサイズモードで書き込むようにドライブを構成しないでバックアップイメージをメディアに書き込んだ場合、バックアップイメージのリストアを試行すると、このエラーが生成される場合があります。
次の順序でイベントが発生します。
バックアップが正常に実行されます。
検証が成功します。
リストアが失敗します。
bptm のデバッグログに、次のようなエラーが表示されます。
00:58:54 [2304] <16> write_data: write of 32768 bytes indicated only 29696 bytes were written, errno = 0
この場合、ドライブを可変ブロックサイズモードで書き込むように構成して、そのデバイスで書き込みを行うメディアを一時停止します。
『NetBackup デバイス構成ガイド』を参照してください。
これらのメディアに書き込まれたイメージは、リストア可能である場合があります (プラットフォームに依存します)。ただし、1 つのファイルだけをリストアしようとしても、ほぼ確実に失敗します。これらのメディアを期限切れにしてから、バックアップを再生成できます。または、これらのメディアから他のデバイスにイメージを複製した後に、元のメディアを期限切れにできます。
このエラーは、ドライブのマイクロコードで SCSI コマンド FSR:forward space record (レコード単位のテープの先送り) が不正に処理された場合、ラベルが付け直され、値が追加された 8MM テープドライブで発生する場合があります。
問題がこれらの説明のいずれにも該当しない場合、bpdm または bptm のいずれかのデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。デバッグログファイルの結果を確認します。
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