Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 90
説明: バックアップ、アーカイブまたは複製の実行中、Tape Manager (bptm) または Disk Manager (bpdm) でデータが受信されませんでした。このエラーは、増分バックアップで、ファイルが変更されなかったためにバックアップを行うデータが存在しない場合に発生する可能性があります。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
[すべてのログエントリ (All Log Entries)]レポートを確認します。
詳細なデバッグ情報を入手するには、bpdm または bptm のデバッグログディレクトリをサーバーに作成します。 また、クライアントが Windows の場合、クライアントに bpbkar のデバッグログディレクトリを作成します。 操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。
追加情報については、次のものを確認します。
エラーの原因となったデバイスまたはメディアを判断するための、NetBackup の[問題 (Problems)]レポート
システムのシステムログとエラーログ (UNIX の場合)
イベントビューアのアプリケーションログ (Windows の場合)
ドライブに対するメディアおよびデバイスの管理とシステム構成を確認します。
たとえば、NetBackup で可変モードのドライブが必要とされている場合に、UNIX では、そのモードに設定されていないことがあります。
ドライブ構成について詳しくは、『NetBackup デバイス構成ガイド』を参照してください。
バックアップデバイスに対するメディアおよびデバイスの管理の構成が、NetBackup のポリシーでストレージユニットに対して指定した構成と一致していることを確認します。
ドライブで、適切なメディアを使用していることを確認します。
詳細なデバッグ情報を入手するには、bpdm または bptm のデバッグログディレクトリ (いずれか該当する方) をサーバーに作成します。 また、クライアントが Windows の場合、クライアントに bpbkar のデバッグログディレクトリを作成します。 操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。
このエラーが、複製中、または代替読み込みサーバーを使用して複製を行う Vault セッションの実行中に発生した場合、代替読み込みサーバーがソースメディアへのアクセス権限を持っていることを確認してください。
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