Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 219
説明: バックアップのポリシーまたはスケジュールには特定のストレージユニットが必要ですが、現在利用できません。また、このエラーは、現行のバックアップセッション中にそのストレージユニットの使用が試行された場合にも発生します。
推奨処置: [ジョブの詳細 (Job Details)]ウィンドウで、失敗したジョブを調べます。
スケジュールで適切なストレージユニットを指定しており、そのストレージユニットが存在することを確認します。
Media Manager device デーモン ltid (UNIX または Linux サーバーの場合) または NetBackup Device Manager サービス (Windows サーバーの場合) が実行中であることを確認します。UNIX および Linux の bpps および Windows のアクティビティモニター、または Windows の[管理ツール]の[サービス]を使用します。
次の属性の設定を確認します。
ディスクストレージユニットの[最大並列実行ジョブ数 (Maximum concurrent jobs)]が 0 (ゼロ) に設定されていない。
Media Manager ストレージユニットの[最大並列書き込みドライブ数 (Maximum concurrent write drives)]属性が 0 (ゼロ) に設定されていない。
ストレージユニットがテープの場合、1 つ以上のドライブが起動状態にあることを確認します。デバイスモニターを使用します。
ストレージユニット構成内のロボット番号およびホスト名が、メディアおよびデバイスの管理のデバイス構成内での指定内容と一致していることを確認します。
マスターサーバーが、ストレージユニットが存在するサーバーの bpcd プロセスと通信可能であることを確認します。
bpcd がポートで接続を待機していることを確認します。
ストレージユニットが接続されている UNIX または Linux サーバーで netstat -a | grep bpcd を実行すると、次のような応答が戻されます。
*.bpcd *.* 0 0 0 0 LISTEN
ストレージユニットが接続されている Windows 版 NetBackup サーバーで netstat -a を実行すると、複数行の出力が表示されます。bpcd が待機している場合、次のような行が表示されます。
TCP myhost:bpcd 0.0.0.0:0 LISTENING
vxlogview コマンドを使用して、nbrb および mds のログを確認します。
問題の原因が不明な場合、次の手順を実行します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
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