Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 46
説明: サーバーからクライアントにアクセスを試行しましたが、アクセスがブロックされています。
考えられる原因は、次のとおりです。
サーバーが、有効なサーバーとしてクライアント上でリストに表示されていない。
暗号化されたバックアップを必要とするようにクライアントが構成されているが、サーバーでバックアップポリシーの暗号化属性が選択されていない。
サーバーで、NetBackup Encryption 製品の評価版のライセンスの期限が切れているが、暗号化されたバックアップを必要とするように NetBackup クライアントが構成されている。その結果、サーバーでは暗号化されていないクライアントバックアップの作成が試行されます。クライアントでは暗号化を必要とするように構成されているため、バックアップが失敗します。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
サーバーは有効なサーバーであるが、クライアント上でリストに表示されていない場合、そのサーバー名をクライアントのサーバーリストに追加します。
Windows クライアントの場合、[NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)]ダイアログボックスの[バックアップおよびリストアに使用するサーバー (Server to use for backups and restores)]ドロップダウンリストでサーバーを追加します。このダイアログボックスを表示するには、クライアント上でバックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを起動します。次に、[ファイル (File)]メニューから[NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)]を選択します。
UNIX、および Linux クライアントの場合、bp.conf ファイルに
SERVER
エントリを追加します。
問題が解決しない場合、詳細情報を参照できます。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ホスト名およびサービスエントリの検証」を参照してください。
暗号化されていないクライアントバックアップを作成するには、クライアントの CRYPT_OPTION を allowed または denied に設定します。
『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
サーバーで、NetBackup Encryption の評価版のライセンスの期限が切れていて、クライアントの暗号化バックアップを継続する場合、正規の暗号化ライセンスキーを購入して、そのキーをサーバーに追加します。正規の暗号化ライセンスキーを追加したら、バックアップポリシーの属性に暗号化が選択されていることを確認します。
評価版のライセンスキーの妥当性を確認するには、次のように実行します。
Windows の場合、NetBackup サーバーの NetBackup 管理コンソールの[ヘルプ (Help)]メニューから[ライセンスキー (License Keys)]を選択します。評価版のライセンスキーが[NetBackup のライセンスキー (NetBackup License Keys)]ウィンドウに表示されない場合、そのライセンスキーの期限は切れています。このウィンドウを使用して、新しい正規の暗号化ライセンスキーを追加します。
UNIX では、サーバーでコマンド
/usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key
を実行します。メニューから f オプションを選択して、有効なライセンスキーおよび機能を表示します。評価版のライセンスキーが表示されない場合、そのライセンスキーの期限は切れています。このコマンドを実行して、新しい正規の暗号化ライセンスキーを追加します。
すべての名前解決サービス (一次、負荷分散、二次) を NetBackup ホストの一貫した正引き名前解決と逆引き名前解決に正しく設定します。
詳細情報は次の技術情報の記事に記載しています。
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