Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 50
説明: 次のいずれかの状態が発生しています。
クライアントバックアップが異常終了します。たとえば、バックアップやリストアの実行中に NetBackup マスターサーバーまたはメディアサーバーが停止または再起動されます。
管理者は、OS 提供のコマンドライン (kill コマンドなど) を使ってアクティブなプロセスを強制終了します。 ジョブ状態が完了に変わり、この状態コードを生成するとジョブ状態に 1 時間後までの変更を反映しません。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
詳細なデバッグログを有効にします。
bpbkar のデバッグログディレクトリを作成します (UNIX、Linux および Windows クライアントの場合のみ)。
bpcd のデバッグログディレクトリを作成します
UNIX クライアントの場合、/usr/openv/netbackup/bp.conf ファイルに
VERBOSE
(詳細) オプションを追加します。PC クライアントの場合、デバッグレベルまたはログレベルを上げます。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「Windows クライアントのログレベルの変更」に関する項を参照してください。
操作を再試行し、ログの結果を調べます。
このエラーは、バックアップジョブの実行中に nbjm が終了した場合に発生する可能性があります。 NetBackup サーバーの nbjm (オリジネータ ID 117) の統合ログファイルで、エラーの詳細を調べます。 すべての統合ログは、
/usr/openv/logs
(UNIX の場合) またはinstall_path\NetBackup\logs
(Windows の場合) に書き込まれます。UNIX クライアントの場合には、
/
(ルート) ディレクトリの core ファイルを確認します。UNIX クライアントの場合、システムログ (Solaris の場合、
/usr/adm/messages
) でシステムの問題を確認します。この問題は、壊れたバイナリが原因で発生する場合があります。
UNIX クライアントの場合、UNIX の sum コマンドを実行して、クライアントの /usr/openv/netbackup/bin 内に含まれる bpcd、bpbkar、
tar
バイナリを確認します。 これらのバイナリが、サーバーの/usr/openv/netbackup/client
下にある各クライアント向けディレクトリ内のバイナリと異なる場合、バイナリを再インストールします。Windows クライアントの場合、クライアントの
install_path
\NetBackup\bin
フォルダ内に含まれるファイルbpinetd.exe
、bpcd.exe
、bpbkar32.exe および tar32.exe
を確認します。これらのファイルが次のような場合、クライアントを再インストールします。
他の Windows クライアントのファイルとサイズが異なる。
他の Windows クライアントとバージョンが異なる。
他の Windows クライアントと異なる NetBackup のパッチを適用している。
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