Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 83
説明: Tape Manager (bptm) または Disk Manager (bpdm) で、バックアップまたはリストアで使用するデバイスまたはファイルが開かれませんでした。
推奨処置: 追加情報については、次のものを確認します。
NetBackup の[問題 (Problems)]レポート
イベントビューアのアプリケーションログ (Windows の場合)
システムログ (UNIX の場合)
通常、この状態コードは、ドライブ構成で複数のプロセスが同時にデバイスを開くことが許可されるドライブ構成の問題を示します。 UNIX の場合、次の 1 つ以上の原因が考えられます。
2 つ以上のデバイスが構成されているが、同じ物理デバイスである (密度が異なる場合もある)。 デバイスに使用されるどの
/dev
ファイルにも、同じメジャー番号またはマイナー番号が存在しないことを確認します。ファイルシステム内に、ユーザーにドライブへのアクセスを許可するリンクが存在する。
ドライブの構成を (管理者インターフェースまたは
vm.conf
で) 変更したが、Media Manager device デーモン ltid を再起動していない。 構成を確認して、ltid を起動します。
Windows の場合、メディアおよびデバイスの管理のデバイス構成を変更しても、NetBackup Device Manager サービスを再起動していないことが問題である可能性があります。 構成を確認して、NetBackup Device Manager サービスを再起動します。
Windows の場合、テープが書き込み禁止でないことを確認します。
詳細なトラブルシューティングの情報を入手するには、次のように実行します。
bpdm (デバイスがディスクの場合) または bptm (デバイスがテープの場合) のデバッグログディレクトリを作成します。
UNIX の場合、次のコマンドを実行して、詳細モードで ltid を再起動します。
/usr/openv/volmgr/bin/ltid -v
または、VERBOSE エントリを
/usr/openv/volmgr/vm.conf
ファイルに追加します。 必要に応じて、vm.conf
ファイルを作成します。Windows の場合には、install_path
\Volmgr\vm.conf ファイル内の 1 行に VERBOSE
を追加して、詳細ログを有効にします。 その後、NetBackup Device Manager サービスを停止して、再起動します。操作を再試行して、デバッグログファイルの結果を確認します。
Windows システムの場合、
install_path\NetBackup\db\media\errors
ログで、頻繁にエラーが生成されているドライブを調べます。UNIX システムの場合、
/usr/openv/netbackup/db/media/errors
ログで、頻繁にエラーが生成されているドライブを調べます (このログは/usr/openv/netbackup/bin/goodies/support/support
スクリプトの出力にも含まれます)。
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