Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 4287
説明: 仮想マシンに NetBackup が作成したスナップショットが 1 つ以上存在し、ポリシーの[既存のスナップショット処理 (Existing snapshot handling)]オプションでバックアップの中止を指定しています。NetBackup が作成したスナップショットの名前は NBU_SNAPSHOT または NBU_RESTORE という文字列で始まります。
既存の NetBackup スナップショットの原因として考えられるものを次に示します。
以前のバックアップによるスナップショットが削除されていない(孤立したスナップショット)。通常はバックアップの完了時に NetBackup によってスナップショットが削除されます。
2 つのポリシーが仮想マシンのバックアップを同時に作成しようとする。片方のポリシーのバックアップは、もう一方のポリシーが作成したスナップショットを検出します。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
孤立したスナップショットを手動で削除します。
VMware の場合、VMware vSphere インターフェースを使用して仮想マシンのスナップショットを削除できます。Hyper-V の場合、
nbhypervtool.exe
を使用して、WMI バックアップ方式で作成された NetBackup スナップショットを削除できます。nbhypervtool.exe
について詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。リソース制限を変更して該当する VMware または Hyper-V のリソースの負荷を減らすことで、孤立したスナップショットが生じる割合を減らします。[リソース制限 (Resource Limit)]ダイアログは、[ホストプロパティ (Host Properties)] > [マスターサーバー (Master Servers)]の NetBackup 管理コンソールにあります。VMware と Hyper-V の NetBackup ガイドには、利用可能な設定の説明があります。
NetBackup ポリシースケジュールを変更し、仮想マシンの同時バックアップを回避します。
VMware のみ: NetBackup ポリシーの[既存のスナップショット処理 (Existing snapshot handling)]パラメータを別のオプション([バックアップを続行 (Continue Backup)]など)に変更します。
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