Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
- NetBackup の状態コード
- NetBackup の状態コード
- NetBackup KMS の状態コード
- NetBackup の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットのエラーコード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
ロボットの状態コード 245
説明: 物理ドライブリソースを要求に利用できないため、ロボットのマウント操作を完了できませんでした。 多くの場合、このエラーは、Storagenet 6000 Storage Domain Manager (SN6000) などの、仮想化されたリソースに基づいた環境が原因です。
SN6000 では、テープドライブが仮想化されます。SN6000 の構成には、ドライブ要求に利用可能な物理ドライブ (または同等のリソース) 数より多くの論理ドライブが含まれる場合があります。また、ハードウェア障害が発生したため、論理ドライブ数と物理ドライブ数の関係が変化する場合もあります。NetBackup のスケジュール設定アルゴリズムおよびドライブ割り当てアルゴリズムでは、論理ドライブの可用性だけが判断されます。NetBackup では、構成されているすべての有効な論理ドライブの使用が試行されます。必要な論理ドライブ数が利用可能な物理ドライブ数を超えると、NetBackup ジョブが開始されるときに、ドライブリソースが不足する場合があります。ジョブはスケジューラのキューに投入されずに実行されるため、ACS テープのマウント要求が発行されるまでリソースの問題は発生しません。
推奨処置:
物理ドライブリソースが利用できない場合にマウント要求を再待機するには、Shared Storage Option (SSO) ライセンスをインストールします。
同時に使用できるドライブ数には制限があります。同一の物理ドライブに接続された異なるストレージユニットの使用時間が重複しないようにバックアップ処理時間帯を構成します。また、すべてのドライブがビジー状態であるためにジョブで物理ドライブを使用できないときに、ジョブが失敗しないようにするには、メディアのマウントタイムアウトを大きくします。