Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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Media Manager の状態コード 188
説明: 操作の試行のために使用したユーザー識別情報には、その操作の実行に必要な権限がありません。
推奨処置:
デフォルトのグループを使用している場合、ユーザーが実行しようとしている操作が、そのグループにとって適切であることを確認します。たとえば、NBU_Operators のメンバーは、ポリシー情報を変更できません。ポリシー情報を変更する権限は、管理者の役割に限定されています。
システムに十分なスワップ領域があり、次のディレクトリに空きがあることを確認します。
/home/username
/usr/openv/netbackup/logs
/tmp
独自の定義済みグループおよびアクセス権を使用している場合、まず、操作を関連付けるオブジェクトを判断します。 その後、その操作に関連する権限を追加します。 たとえば、ドライブの起動および停止の操作を必要とするユーザーが現在その権限を所有していないとします。この場合は、ユーザーが適切な認可グループに属することを確認します。
必要に応じて、[グループの権限 (Group Permissions)]タブで、グループがドライブオブジェクトに対する起動および停止権限を所有していることを確認します。また、必要に応じて、NetBackup の詳細度レベルを上げて、失敗した要求に必要とされるオブジェクトおよび権限を特定できます。デバッグログの該当する行に、次のようなメッセージが表示されます。
17:19:27.653 [904.872] <2> GetAzinfo: Peer Cred Info. Name: JMIZZLE Domain: MYCOMPANY Expiry: Sep 24 21:45:32 2003 GMT Issued by: /CN=broker/OU=root@machine1.mycompany.com/O=vx AuthType: 1 17:19:37.077 [904.872] <2> VssAzAuthorize: vss_az.cpp.5082: Function: VssAzAuthorize. Object NBU_RES_Drives 17:19:37.077 [904.872] <2> VssAzAuthorize: vss_az.cpp.5083: Function: VssAzAuthorize. Permissions Up 17:19:40.171 [904.872] <2> VssAzAuthorize: vss_az.cpp.5166: Function: VssAzAuthorize. 20 Permission denied.
この例では、ユーザー JMIZZLE は、ドライブオブジェクトに対して起動権限が必要な操作を実行しようとしています。問題を診断するには、JMIZZLE が属するグループを調べて、該当するグループが起動権限を所有していることを確認する必要があります。(起動権限は、ドライブに対する操作権限セットに含まれています。)