Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
- NetBackup の状態コード
- NetBackup の状態コード
- NetBackup KMS の状態コード
- NetBackup の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットのエラーコード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
NetBackup の状態コード: 202
説明: メディアホスト (マスターサーバーまたはメディアサーバーのいずれか) との通信の開始を試行中に、マスターサーバーのプロセスでタイムアウトになりました。このエラーは、1 つ以上のサーバー構成内でのバックアップ中またはリストア中に発生する場合があります。
推奨処置: [すべてのログエントリ (All Log Entries)]レポートで該当する期間を調べて、通信のタイムアウトの失敗が発生した動作を特定します。メディアサーバーが存在する場合、タイムアウトが、マスターサーバーとメディアサーバーの間で発生したか、マスターサーバーだけの問題であるかを判断します。
スケジュールで正しいストレージユニットを指定していることを確認します。
次の組み合わせを使用して、ホスト間で ping コマンドを実行します。
マスターサーバーから、ストレージユニット構成内のホスト名を使用して、マスターサーバーとすべてのメディアサーバーに ping を実行します。
各メディアサーバーから、NetBackup サーバーリスト内に指定されているホスト名を使用して、マスターサーバーに ping を実行します。UNIX サーバーまたは Linux サーバーの場合、マスターサーバーは bp.conf ファイル内の最初の
SERVER
エントリです。Windows サーバーの場合、マスターサーバーは[マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)]ダイアログボックスの[サーバー (Servers)]ノードで指定されています。『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「[ホストプロパティ (Host Properties)]ウィンドウを使用した構成設定へのアクセス」を参照してください。
マスターサーバーが、ストレージユニットが存在するホストの bpcd と通信可能であることを確認します。
次の手順を実行します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「メディアサーバーおよびクライアントの検証」を参照してください。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
必要に応じて、次のプロセスのデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。その後、マスターサーバーのデバッグログの結果を確認します。
バックアップ操作中にエラーが発生した場合、nbpem、nbjm および nbrb の診断ログとデバッグログのログレベルを上げます。
次の手順で説明するとおり、vxlogcfg コマンドを使用します。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「統合ログについて」を参照してください。
また、bpcd のレガシーデバッグログも確認します。
リストア操作中にエラーが発生した場合、bprd のデバッグログを確認します。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。