Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
- NetBackup の状態コード
- NetBackup の状態コード
- NetBackup KMS の状態コード
- NetBackup の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットのエラーコード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
NetBackup の状態コード: 14
説明: ファイルまたはソケットへの書き込みに失敗しました。
考えられる原因は、次のとおりです。
ファイルシステムへの書き込み時の I/O エラー。
ソケットへの書き込みの失敗。 この失敗は、ネットワークの問題またはソケットから読み込みを行っているプロセスの問題が原因である場合があります。
空きがなくなったディスクパーティションへの書き込み。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
問題が発生した位置と原因についての情報を、NetBackup の[問題 (Problems)]レポートで確認します。
詳細なトラブルシューティングの情報を入手するには、この状態コードを戻したプロセスのデバッグログディレクトリを作成します。 その後、操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。
ルーター、ブリッジおよび他のネットワークデバイスが完全に二重化されていることを確認します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワークインターフェースカードのパフォーマンスのトラブルシューティング」を参照してください。
「Sniffer」プログラムを使用して、拒否または再要求されたパケット数を判断します。
Windows システムの場合、クライアントの bpbkar のログに、10054[接続リセットエラー (Connection Reset Error)]というエラー (通常は、ハードウェアのエラーを示します) が含まれる場合があります。 この場合、NetBackup クライアントとサーバーの間で、接続が初期状態に戻されています。 NetBackup はこのエラーを受信した場合、バックアップを継続できません。 このエラーが発生する原因は、次のとおりです。
ネットワークで一時的な問題が発生している。
NetBackup クライアントのネットワークインターフェースカードに問題がある。
NetBackup サーバーのネットワークインターフェースカードに問題がある。
ルーターに問題がある。
他のアプリケーションが NetBackup の接続を妨害している。
NetBackup Java インターフェースの使用中にこのエラーが発生した場合は、NetBackup Java インターフェースのアプリケーションサーバー (bpjava プロセス) で、
/usr/openv/netbackup/logs/user_ops
が含まれるファイルシステムのディスク領域が不足している可能性があります。アプリケーションサーバーでは、一時ファイルを/user_ops
ディレクトリのサブディレクトリに書き込みます。 ファイルシステムのディスク領域を整理して空き領域を増やしてください。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。