Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 40
説明: クライアントとサーバー間の接続が切断されました。また、この状態コードは、バックアップ中にマスターサーバーとメディアサーバー間の接続が切断された場合に表示されることがあります。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
サーバーからクライアントに ping を実行します。ping を実行できない場合、接続が適切かどうかを確認するか、他のネットワークの問題を確認します。
クライアントとサーバーの両方で、サーバーリストの設定が適切であることを確認します。バックアップにメディアサーバーを使用する場合、マスターサーバーとメディアサーバーの両方でこれらのエントリが正しいことを確認します。たとえば、メディアサーバーに、マスターサーバーのサーバーリストのエントリが存在しない場合、マスターサーバーからの接続がメディアサーバーで許可されません。
Windows の場合、マスターサーバーは[マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)]ダイアログボックスの[サーバー (Servers)]ノードで指定されています。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「[ホストプロパティ (Host Properties)]ウィンドウを使用した構成設定へのアクセス」を参照してください。
UNIX、および Linux システムの場合、マスターサーバー名は、bp.conf ファイルの最初の
SERVER
エントリです。
UNIX または Linux マスターサーバー上のサーバーリストを変更した場合、変更内容を有効にするには、NetBackup Request デーモン (bprd) および NetBackup Database Manager デーモン (bpdbm) を停止して再起動する必要があります。Windows の場合、NetBackup Request Manager サービスおよび NetBackup Database Manager サービスを停止し、再起動します。
また、状態コード 40 は、オペレータによってマウント要求が拒否された場合にも発生することがあります。
この状態コードは、nbjm が bpbrm または bpmount に接続できなかった場合に発生する可能性があります。nbjm の統合ログ (オリジネータ ID 117)、あるいは bpbrm または bpmount のレガシーログで、エラーの原因の詳細を調べます。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。