Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 54
説明: サーバーからクライアントへの接続が完了しませんでした。accept システムコールまたは Winsock コールで 60 秒後にタイムアウトになりました。
サードパーティ製ソフトウェアパッケージ (たとえば、ファイアウォール製品) は Windows の TCP/IP スタックに影響を与える可能性があります。この処理により、NetBackup サーバーと、クライアントの bpcd プロセスとの間の接続が切断される場合があります。NetBackup は、ポートを bpinetd.exe
(NetBackup Client Service) から bpcd.exe に渡すことができるように、インバウンドソケット接続に SO_REUSEADDR (ローカルアドレスの再利用の許可) を設定しようとします。さまざまな方法でシステムセキュリティが侵害されるおそれがあるため、一部の製品ではこの機能が許可されないことがあります。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
次の手順を実行します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
UNIX クライアントの場合、正しいサイズの
/usr/openv/netbackup/bin/bpcd
バイナリが存在することを確認します。/etc/inetd.conf
ファイルを調べて、次のエントリの bpcd パスが正しいことを確認します。bpcd stream tcp nowait root /usr/openv/netbackup/bin/bpcd bpcd
NetBackup マスターサーバー、メディアサーバーおよびクライアントを含むシステムの場合 (NetBackup Database Extension 製品が 1 つ以上のクライアントにインストールされている場合)、クライアント名がマスターサーバーの
/etc/hosts
ファイルに存在することを確認します。エラーを引き起こすクライアントのサードパーティ製ソフトウェアパッケージを完全にアンインストールします。他の構成オプションまたは回避策があるかどうかについては、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。
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