Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 84
説明: NetBackup によるリムーバブルメディアまたはディスクファイルへの書き込み中に、システムのデバイスドライバから I/O エラーが戻されました。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
NetBackup Snapshot Client の場合のみ:
/usr/openv/netbackup/bptm
のログに次のメッセージが表示され、key、asc および ascq の値が次に示すとおり 0 (0x0) であるかどうかを確認します。tape error occurred on extended copy command, key = 0x0, asc = 0x0, ascq = 0x0
NetBackup Snapshot Client は、ご使用のホストバスアダプタとそのドライバをサポートしない可能性があります。 『NetBackup リリースノート』に、今回のリリースでサポートされているホストバスアダプタが記載されています。
追加情報については、次のものを確認します。
エラーの原因となったデバイスまたはメディアを判断するための、NetBackup の[問題 (Problems)]レポート
システムのシステムログとエラーログ (UNIX の場合)
イベントビューアのアプリケーションログおよびシステムログ (Windows の場合)
NetBackup がディスクファイルにバックアップを書き込む場合には、そのディスクストレージユニットに設定しているフラグメントサイズが、オペレーティングシステムに指定しているファイルの最大サイズ以下であることを確認します。
Windows の場合、テープが書き込み禁止でないことを確認します。
UNIX または Linux システムのディスクパスに NetBackup カタログをバックアップするために bpbackupdb が使用されていた場合は、書き込みを試行したイメージが、そのオペレーティングシステムによって指定されている最大ファイルサイズより大きい可能性があります。テープファイルにはこのような制限はありません。テープにカタログをバックアップする場合があります。
メディアがテープの場合、次のことを確認します。
ドライブに問題があるか、ドライブが汚れている。この場合、デバイスを修復するか、デバイスのクリーニングを行います (ロボットドライブの場合、tpclean コマンドを参照)。
メディア形式が適切でない。メディアが、使用するドライブ形式と一致することを確認します。
メディアに問題がある。メディアに問題がある場合、bpmedia コマンドを実行して、ボリュームを凍結状態に設定し、以後のバックアップでそのボリュームを使用しないようにします。
ドライブ構成が適切でない。ドライブに対するメディアおよびデバイスの管理とシステム構成を確認します。
たとえば、UNIX でドライブが可変モードである必要がある場合に固定モードで構成されている場合があります。
詳しくは、『NetBackup デバイス構成ガイド』を参照してください。
多くの場合、この構成によって、メディアは凍結状態となり、次のメッセージが表示されます。
too many data blocks written, check tape and drive block size configuration
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「凍結されたメディアのトラブルシューティングについての注意事項」を参照してください。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。