Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 116
説明: ソケットの接続の両端のパーティが相互に認証しませんでした。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
Veritas Product Authentication Service がインストールされ、構成されていることを確認してください。
詳しいインストール手順については、次の URL から『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
両方のパーティに有効な証明書があることを確認します。bpnbat -WhoAmI を実行して表示される有効期限を調べます。 次に例を示します。
bpnbat -WhoAmI Name: JDOG Domain: MYCOMPANY Issued by: /CN=broker/OU=root@machine1.mycompany.com/O=vx Expiry Date: Sep 19 12:51:55 2009 GMT Authentication method: Microsoft Windows
操作は正常に完了しました。
有効期限は 2009 年 9 月 19 日であることがわかります。12:51:55 GMT を過ぎるとこのクレデンシャルは無効になり、新しいクレデンシャルが必要になります。
NetBackup 管理コンソールで実行している場合、コンソールを閉じて再度開きます。 可能な場合、コンソールでは、現在ログインしている識別情報のクレデンシャルが自動的に取得されます。デフォルトでは、これらの証明書は 24 時間有効です。 次に、クレデンシャルを 24 時間から 30 日 (2592000 秒) に延長する方法について例を示します。
Windows の場合: <install path>\veritas\netbackup\sec\at\bin\vssat setexpiryintervals -p <plugin_name> -t <user> -e 2592000
UNIX の場合: usr/openv/netbackup/sec/at/bin/vssat setexpiryintervals -p <plugin_name> -t <user> -e 2592000
両方のパーティの証明書で同じブローカーが使っているか、または同じルートブローカーの子であるか、あるいは両方のパーティ間に信頼関係が確立されていることを確認します。
ブローカーの階層およびブローカー間に信頼関係を確立する方法については、『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
対象となる物理システムの間で、接続が可能であることを確認します。 コンピュータ間に一般的なソケット (ping、telnet など) を接続できない場合、この問題は、NetBackup とは関連のないネットワーク内の問題が原因である可能性があります。
システムに十分なスワップ領域があり、次のディレクトリに空きがあることを確認します。
/home/username
/usr/openv/netbackup/logs
/tmp
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