Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 146
説明: サービスまたはデーモンがソケットにバインドされませんでした。デーモン (UNIX の場合) またはサービス (Windows の場合) が、構成されたポート番号へのバインドを試行したときに、システムコールが失敗しました。このエラーは、通常、デーモンまたはサービスの起動前に他のプロセスがポートを取得したことによって発生します。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
NetBackup の[問題 (Problems)]レポートおよび[すべてのログエントリ (All Log Entries)]レポートを調べます。
bprd および bpdbm のデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。ログの結果で、バインドを試行したことによって発生したシステムエラーのメッセージを確認します。
他のプロセスがポートを使用している場合、他のシステムコマンドを実行してそのプロセスを判別します。この調査に基づいて、
services
ファイル内のポート番号を変更するか、マッピングし直すか、ポートを取得しているプロセスを終了します。UNIX の場合、このエラーの他の原因として、kill コマンドの使用により bprd または bpdbm を終了した可能性があります。bpdbm を停止するには、
/usr/openv/netbackup/bin/bpdbm -terminate
コマンドを実行します。これらのプロセスを停止するために kill コマンドを実行すると、次にプロセスを起動したときに、割り当てられたポートにバインドできない場合があります。bprd または bpdbm の問題を識別するには、それぞれのプロセスのデバッグログで次のような行を確認します。
<16> getsockbound: bind() failed, Address already in use (114) <32> listen_loop: cannot get bound socket. errno = 114 <4> terminate: termination begun...error code = 146
類似したエントリが、レポートに表示される場合もあります。
10 分経過しても問題が解決しない場合にはサーバーの再起動が必要なことがあります。
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