Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 204
説明: bpcd のポート番号での接続がメディアホストによって拒否されました。このエラーは、バックアップ中またはリストア中に発生する場合があります。
推奨処置: 次の組み合わせを使用して、ホスト間で ping コマンドを実行します。
マスターサーバーから、ストレージユニット構成内のホスト名を使用して、マスターサーバーおよびすべてのメディアサーバーに ping を実行します。
各メディアサーバーから、NetBackup サーバーリスト内に指定されているホスト名を使用して、マスターサーバーに ping を実行します。 UNIX サーバーまたは Linux サーバーの場合、このマスターサーバーは bp.conf ファイル内の最初の
SERVER
エントリです。 Windows サーバーの場合、マスターサーバーは[マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)]ダイアログボックスの[サーバー (Servers)]ノードで指定されています。 次の項では、このダイアログボックスにアクセスする方法について説明します。『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「[ホストプロパティ (Host Properties)]ウィンドウを使用した構成設定へのアクセス」を参照してください。
UNIX サーバーおよび Linux サーバーの場合、すべてのサーバー上の /etc/services または NIS に含まれる
bpcd
エントリが一致していることを確認します。 メディアホストが適切なポートで bpcd への接続を待機していることを確認します。 確認するには、次のいずれかのコマンド (プラットフォームおよびオペレーティングシステムによって異なる) を実行します。netstat -a | grep bpcd
netstat -a | grep 13782(またはインストール中に指定した値)
rpcinfo -p | grep 13782(またはインストール中に指定した値)
UNIX サーバーおよび Linux サーバーの場合、/etc/services および NIS サービスのマップ内の
bpcd
のサービス番号を変更して、クライアントの inetd プロセスに SIGHUP シグナルを送信する必要がある場合があります。/bin/ps -ef | grep inetd kill -HUP the_inetd_pid
または
/bin/ps -aux | grep inetd kill -HUP the_inetd_pid
メモ:
Hewlett Packard 社の UNIX プラットフォームの場合、inetd -c を実行して、inetd に SIGHUP を送信します。
Windows サーバーの場合、次の操作を実行します。
次のファイルの bpcd エントリが正しいことを確認します。
%SystemRoot%\system32\drivers\etc\services
[NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)]
ダイアログボックスの[ネットワーク (Network)]タブの[NetBackup Client サービスポート (NetBackup client service port)]番号および[NetBackup Request サービスポート (NetBackup request service port)]番号が、services ファイルの設定と一致していることを確認します。 このダイアログボックスを表示するには、バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを起動し、[ファイル (File)]メニューから[NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)]を選択します。[ネットワーク (Network)]タブの値は、NetBackup Client Service が起動されると
services
ファイルに書き込まれます。NetBackup サービスを停止して、再起動します。
次の手順を実行します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「メディアサーバーおよびクライアントの検証」を参照してください。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
必要に応じて、bprd のデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。 その後、マスターサーバーのデバッグログの結果を確認します。
バックアップ操作中にエラーが発生した場合、vxlogview コマンドを使用して、nbpem、nbjm および nbrb のログを確認します。
リストア操作中にエラーが発生した場合、bprd のデバッグログを確認します。
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