Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 213
説明: NetBackup Resource Broker (nbrb) によって、利用可能なストレージユニットが検出されませんでした。すべてのストレージユニットが利用できません。または、すべてのストレージユニットが[オンデマンドのみ (On demand only)]に構成されています。また、ポリシーおよびスケジュールに特定のストレージユニットは必要ありません。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
[バックアップの状態 (Status of Backups)]レポートおよび[すべてのログエントリ (All Log Entries)]レポートで該当する期間を調べて、エラーを受け取ったポリシーまたはスケジュールを判断します。
利用不能なストレージユニットに対してメディアサーバーが無効になっていないことを確認します。
ストレージユニットのドライブが停止状態ではないことを確認します。
すべてのストレージユニットで、次の属性の設定を確認します。
ディスクストレージユニットの[最大並列実行ジョブ数 (Maximum concurrent jobs)]が 0 (ゼロ) に設定されていない。
Media Manager ストレージユニットの[最大並列書き込みドライブ数 (Maximum concurrent write drives)]が 0 (ゼロ) に設定されていない。
ストレージユニット構成内のロボット番号とホスト名が、メディアおよびデバイスの管理のデバイス構成と一致することを確認します。
ポリシーとスケジュールの組み合わせで特定のストレージユニットを必要としない場合、そのポリシーとスケジュールの組み合わせに対して、すべてのストレージユニットが[オンデマンドのみ (On demand only)]に設定されていないかどうかを判断します。設定されている場合、ポリシーとスケジュールの組み合わせに対してストレージユニットを指定するか、ストレージユニットの[オンデマンドのみ (On demand only)]を解除します。
ストレージユニットが UNIX または Linux 版 NetBackup メディアサーバーに存在する場合、bpcd に問題がある場合があります。メディアサーバーの /etc/inetd.conf で、bpcd エントリが正しいことを確認します。
ストレージユニットが Windows 版 NetBackup メディアサーバーに存在する場合、NetBackup Client Service が Windows 版 NetBackup メディアサーバーで起動されていることを確認します。
詳細なトラブルシューティングの情報を入手するには、マスターサーバーの nbrb および mds のログレベルを上げます。
次の項で説明するとおり、vxlogcfg コマンドを使用します。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「統合ログについて」を参照してください。
操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。
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