Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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Media Manager の状態コード 70
説明: vmd (UNIX および Linux の NetBackup Volume Manager デーモンまたは Windows の NetBackup Volume Manager サービス) または oprd (オペレータ要求デーモンまたはプロセス) への接続時に、タイムアウトが発生しました。 この問題は、接続が試行されたときにサーバープロセスが実行されていない場合に発生します。ネットワークまたはサーバーの負荷が大きいために応答時間が長くなる場合にも発生することがあります。
推奨処置:
vmd が接続を受信するホスト上で、デーモンまたはサービスが実行中であることを確認します。 (ホストは、Media Manager ホスト、デバイスホストまたは EMM サーバーです。)デーモンまたはサービスが実行されていない場合、これらを起動します。Windows では、vmd は NetBackup Volume Manager サービスです。
vmd をすでに実行している場合は、コマンドの出力、デバッグログおよびシステムログで、エラーに関する詳細なメッセージを調べます。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「Media Manager のデバッグログレベルを上位に設定する」を参照してください。
構成で正しいホスト名が定義されていることを確認します。
services ファイルを確認します。UNIX および Linux の場合、
/etc/services
ファイル (NIS を使用する場合は NIS サービス) に vmd サービスのエントリが存在することを確認します。(vmd サービスは常に oprd を起動します。)Windows の場合、%systemroot%\system32\drivers\etc\services
ファイルに vmd の正しいエントリが存在することを確認します。また、services ファイル内の vmd のポート番号が、ポート番号構成と一致することも確認します。ポート番号は、vmd(1M) のマニュアルページに記載されています。オペレーティングシステムのすべてのパッチまたは Service Pack がインストールされていることを確認します。
Media Manager 構成のチューニングを確認して、vmd に対する負荷が vmd の要求処理能力を超えていないかどうかを調べます。
vm.conf
ファイルの、負荷を増加させるエントリを調べます。 パフォーマンスが問題である場合、より高いパフォーマンスのサーバー上およびファイルシステム上に EMM データベースを配置することを検討します。ボリューム構成内のボリューム数を削減するには、インベントリフィルタリングがサポートされているロボット形式に対してインベントリフィルタリングを使用します。ipcs -a などのユーティリティを調べて、共有メモリが適切に機能していることを確認します。 共有メモリに接続できないために、oprd プロセスが応答しないこともあります。